なおすけのおなさけ

なんだよ普通って

食という苦痛からの脱出

 最近、何かを食べて満足できることがなくなった。

そもそも、食事というものが、空腹を感じたから、それが美味しいからといった理由で行われてこなかったのが最近さらに強くなったというべきか。

僕にとって、昔から食事は空腹を満たすものというよりも、不安や暇を紛らわす手段としての意味合いが強かったのだけど、大学に入ってからというものの、生活の中でのそういった要素が増え、必然的に食事の量は増えた。当然、体重は増加の一方である。

 

 美味しく食べて太ることには当人が満足しているわけで、何も問題はないと思う。

ただ、自分の場合、食べることによる満足感はないし、むしろ苦痛なのである。結局、気が済むまで食べれば胃は痛くなるし、動きづらいし、太ることが確実となる。自分にとって何もメリットがないとわかりきってはいるが、今まで生きてきた中で、不安やストレスを解消する手段を食以外に見つけられなかったから食べることでしかそれを解消できないのである。

 

 趣味は人並み以上にあるが、三度の飯より好きとまではいかない。ストレスの解消になるかと言えば、性格上、うまくできずに逆にストレスとなりうる。そんなわけで、趣味で多くの時間をつぶすことが無理と言ってもいいので、それで一日を丸々つぶして満足できる人はとても羨ましい。それがコンテンツの消費によるものならなおさらである。何も考えず、というわけではないのだろうけども、物事を受動的に楽しめるということはかなり手軽だ。かといって、自分がそういった楽しみ方をしたいか、できるのかと言えばもちろんNOであるのだけども。

 

 結局、ストレスによる摂食をなくさなければ自分の場合痩せられないのである。

そして、そのストレスは日々の不安、退屈さ、そして太っていることによる不都合そのものに由来するものだ。

何か全力でハマることができるもの、三度の飯より~~なものを見つける必要があるが、ハマることが可能な趣味は現時点でいくつもある。

それが不可能なのは結局、太っていることによる不都合によりハマりきれていない、また、ストレスとなっているからで、楽しむにはまずその状態を解消するしかないのである。

 

 と言うことで、日々を行動的に、物事をストレスなく楽しむために強制的に減量をしようと思います。

過去に175cm100kg手前から食事制限+過度の運動で65kgまで痩せたり、3週間の断食で10kg落としたり、なんだかんだでかなりの苦痛を伴うものの、痩せる気になれば痩せられる人間なので、また60kgくらいまで落とそうかと。

3週間の断食の際は本当なら1ヶ月の予定であったが、体のだるさ、頭痛、謎の筋肉痛などで生活に支障が出たため中断した。

完全な断食ではなく、ある程度の栄養を入れつつ生活に支障が出ない方法で限界ギリギリでやっていく。

 

絶対に解脱するぞ。